お疲れ様です。みせながです。
最近目にした情報で、夜驚症という言葉が出ていた。内容を見ていくうちに、これは昔の私ではないかと思いました。
子供の頃のうっすらとした記憶。小学生に上がるか上がらないかの頃だったと思う。リビングで寝てしまったとき等に起こるのが、突然泣きながら起きるという事だ。それもシクシクではなく、号泣しながら。
うっすらとした記憶では、広くて白い部屋の角でうずくまる自分に、部屋の上の方から、大きな丸い物体が迫ってくる。ゆっくりゆっくりと。それに怯えて、遠ざけようとしていた(気がする)。
母はオロオロしながら、時には不安に駆られ激怒しながら、『大丈夫、大丈夫だから!』と宥めてくれていました。
当時母は、病気なんじゃないかと本気で心配したそうだが、これは夜驚症と言うらしい。私の場合は、『恐い恐い』と号泣しながら、手で何かを取り除こうとしていた(らしい)。
正気に戻った後に、なぜ泣いていたのか聞かれると、上記の断片的な記憶を話すそうで、何が原因なのか本気で悩んだそうです。
断続的に続いたこの症状は、小学生低学年を過ぎる頃、パタリとなくなりました。当時の私は生まれたばかりの弟や、環境の変化に、精神的に知らず知らずに心に負担がかかっていたのかもしれません。当時根気よく世話をしてくれた母には感謝しかありません。
同じ様な症状を抱えたご家族がいらっしゃる方は、一度病院へ行かれても良いと思います。ただ、痙攣や失神など、下手をすると命に関わる。そんなことが無ければ、当人の精神の安定を図りながら、少し様子を見ても良いかもしれません。
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