【結論】繁殖期、子供を守るため、巣に近づいた外敵を威嚇している。
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お疲れ様です。みせながです。
子供を守る為。まさにカラスの歌(七つの子)の通りですね。カラスの繁殖期は3月下旬から7月まで。近づいても逃げなかったり、こちらをじっと見て『カー』なんて鳴かれたり。普段からなんとなくおちょくられてる気がするのですが、実は臆病で慎重な性格だそうです。4～6月は卵から孵った雛を守るため、活動的かつ攻撃的になる様です。巣の周辺50～100mが縄張りで、うっかり入ってしまうと攻撃されるので、巣がありそうな、木の多い公園などでは注意が必要です。怒っているカラスはがーがーと濁った大きな声で鳴き、枝葉を落としてきたりして、最終的には頭を攻撃してきます。
飛びながらつついて来たり、肩にとまってつつくということはほぼ無い様ですが、もし万が一、頭を攻撃され始めたら、『頭を隠す』『手を真上に挙げる』が有効です。これは頭を隠すことで標的を見失わせる、手を上げることでカラスが人の手に羽が当たる事を嫌い、攻撃しにくくなるためです。
以前所属していた店舗では、回収までの少しの時間、外に置いておいたゴミの中の食べ残しや、時には風除室にあるスナックまでも食い散らかされました・・・。カラスは鳥獣保護管理法によって保護されています。どんなに被害が甚大でも、勝手に撃退したり、駆除したりは出来ないので、行政に相談をして対処しましょう。動物と人間が共存共栄が出来る道を模索し、より良い世の中になる事を祈りつつ、自分に出来ることを粛々と。。。
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