みせなが会議~ドラッグストアの歩き方~

登録販売者とFPの資格を持つみせながと申します。ドラッグストアにまつわる話とお金の話を書いていきます。小売業界の店長の初心者~中級者の方に読んで頂ければ幸いです。簡潔明瞭に一つ一つの記事は短めを意識しています。好きな成分はアラントインです。

部下のやる気を削ぐ上司の行動と対策

お疲れ様です。みせながです。

昨今では、上司ガチャなんて言葉もあるくらい、上司との相性は大事ですよね。今回は部下のやる気を削いでしまう上司の行動について解説していきます。

 

①方針がぶれる


◯◯したいという方針に沿ってやったことに反することをして、いつの間にか方針も変わっている→やったら違う方向を示される。ひどい場合は都度方向が違うため、もはやどの方向に進んで良いのかわからないため、やる気があってもやれない。

【対策】

・上司の方→変化に対応するのは非常に大事ですが、一つで良いのでぶれない軸(方針)を持ちましょう。それが将来の求心力になります。

・部下の方→しょっちゅう軸のぶれる上司を持ってしまった場合は、表面上では上司の方針を追いましょう。結局のところはサラリーマンですので、上司の評価は大事です。自分が損をしてまで、正義感にかられることはありません。変えられることは変えて、違う考えや、失敗を経験することも大事です。自分の軸を大事にして、将来は軸のぶれない上司になりましょう。

②注意もせずに手直しする

部下がやったことを指導もせずに手直し、ましてや元の状態に戻すという行為は、自分がやらなくても良いのでは?やったことが無意味だったのかな?と感じさせ、自主性とやる気を無くしていく。

【対策】

・上司の方→やったこと、プロセスで認められるところは認めましょう。無理に褒める必要はありません。きちんと認めてあげることは大事で、次に繋がります。その上で、手直しが必要なら、指示を出すか、一緒に手直しをしましょう。ひと手間ではありますが、これで部下の成長への期待は大きく上がります。

・部下の方→悲しい気持ちになりますが、自分の成長のためにも、上司に問題点や改善点などを伺いましょう。傷ついた心の分の成長を捨ててしまい、そのままにするのはもったいないです。成長の糧にする為に、もうひと踏ん張りしましょう。

③否定から入る

部下がやったことに対しての総括が、『これ○○しちゃったの?そうじゃなくてさ・・・』と指導が始まる。まずやったことを認めてあげる必要があります。

【対策】

・上司の方→②と同様。自分が上司から受けることを考えたら、どちらが今後の仕事にプラスかわかるはずです。

・部下の方→諦めて指導に耳を傾けましょう。次に同じようなことを言われない様にすることは、自分の精神衛生上でも大事です。

④改善や変化を求めない

『うちは○○だから』や『今まではこうだったから』など、部下の意見やアイデアをシャットダウンする。

【対策】

・上司の方→外の意見や情報は出来る限り取り入れた方が良いと思います。それは実際に採用するかどうかは別で検討するとして、一度受け止める度量は欲しい所です。

・部下の方→まずは上司のやり方をやってみて、その後の成果に応じて自分の意見を、再度出すのか出さないのかにしていく様にすると良いと思います。

⑤とにかく怒る

重箱の隅をつつくように完璧を求めて指摘する。

【対策】

・上司の方→完璧を求めたくなるのはわかります。本当に。しかし、完璧を求めすぎると、スタッフは疲弊します。完璧を求めて、組織が機能するのは概ね1か月が限度です。それ以上経つと、徐々に綻びが見え始め、スタッフは辞めるか、怒られない為に仕事をするようになります。これでは当初イメージしていた、自主的に動き、仕事の密度の高い組織からは遠ざかっていき、悪循環に陥ります。業務が滞らない合格点を設定し、そこをクリアできれば良しとする度量が欲しい所。

・部下の方→完璧に遂行するか、上司の方が求める合格点を察することが必要です。完璧を続けることは難しく、この手の上司は一度でもミスをすると、容赦なく攻撃してきます。少しつつかれるけど、許容される絶妙なラインまでは全力を注ぎましょう。こうすることで少しだけ、労力を減らすことが出来ます。

いかがでしたか?

自分も部下に同じような言動してしまっていませんか?

また、自分の上司への対処方法のヒントが見つかりましたか?

【まとめ】

これらは子育てにも言えるんじゃないかと思います。人を育てると言う意味では、同じ括りである事は間違いないのかも知れません。優しいだけでは人は育ちません。甘やかして挫折を知らずに育った人間は、いつか挫けることになるため、結果的に苦労することになります。早いうちから自分の思いどおりにならないこともある。ベストを尽くしても成功しないこともある。こういうことを早いうちから知っておくことは、先の大成に繋がると考えます。
そもそも人材育成に優しくor厳しくの選択肢は重要ではありません。自分の立場やスタイル、指導相手の個性に合わせてで良いと思います。これよりも大事なのは、相手を認めて導くことです。相手を認めた数だけ育成能力も上がっていくと思っています。

どうしても我慢できなかったら転職も考える

やる気を削いでくる上司に我慢出来ない。会社にやる気を削いでくる上司しかいない。このままでは自分も部下のやる気を削ぐ上司になってしまいそう。

そんな場合は転職も視野に入れましょう。

misenaga.hatenablog.com

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転職の際はエージェント様に協力してもらうのが得策です。利用に料金はかかりませんし、手間の掛かる作業やちょっとした交渉はエージェント様がやってくれます。なにより、業界に精通したエージェント様なら、自分に合った職場を探す一助になります。

もちろん転職には大きな労力を使いますが、転職先が決まってから退職することを、強くお勧めします。転職活動をしていたら、実は今いる職場の方がましだったり、良い所が見えてくることもあります。もやもやしているなら、結果はどうするにしても、動くことをお勧めします。

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