朝から降っていた雨が上がったある日の午後。
子供と公園でシャボン玉を飛ばして遊んでいた。そのうちに、とあるシャボン玉が水たまりに落ちて消えた。
『シャボン玉さん、なんて言ってた!?』
突然の問いかけに困りながらも
『溺れちゃうよー。かな?』
などと返す。すると、突然砂を水溜りに投げ始める。無心で延々と。
『こらこら、石を投げたら水が飛んで服が汚れるし、万が一他の子に当たったら危ないよ』
と言いかけてふと考える。
あれ?シャボン玉さんを溺れさせちゃまずかったかな?と反省して、何で石を投げているのか聞いてみると、ドヤ顔でこういった。
『石があればシャボン玉さん、そこに立てるから溺れないよね?』
なるほど、、、?凝り固まった大人の頭では、そういう思考には至らなんだ。でも仰る通りかも知れない。
ポイントはシャボン玉が溺れているかもしれないという想像力と、石の上に立てば溺れないという問題解決能力だ。これは社会において重要な能力の1つで、これを幼いうちに養えているのは大きい。
場合によっては話を聞かずに石を投げるのを止めさせてしまうことも起きうる。いや、止めさせてしまうだろう。
子供って本当に素直で、成長の機会を無限に持っているんだなと思った昼下がりでした。
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